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かぼちゃ(南瓜) (ここに書かれている事は100%正しい訳ではありません、当方の主観なども入ったりしておりますもしあなたがこれによりどのような損害を被っても責任はもてませんのでご注意ください) |
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ナス科 トマト属 | ||
原産地 | かぼちゃを大きく分けると、 日本かぼちゃ(中南米産) 西洋かぼちゃ(南米原産) ペポかぼちゃ(北米原産)の3種類があります
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歴史 | 日本へは16世紀にポルトガル船によって伝えられたそうです。 東南アジアのカンボジア産と伝えられていたことから、カンボジアがなまって「かぼちゃ」になったとか。 最初に日本かぼちゃが伝えられ、現在よく食べられている西洋かぼちゃは明治時代ごろに入ってきたようです。 |
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種類 |
上にも書きましたが、大きく分けて3つの種類があります。
・日本かぼちゃ ・西洋かぼちゃ ・ペポかぼちゃ |
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栄養 | ・栄養的に優れ、ビタミンB1,B2,Cに富む ・黄色みの強いものほどカロチンが多く含まれている。 ・食物繊維やビタミンEもあります。 ・効能は虚弱体質、貧血、糖尿病、風邪などの感染症予防、ガン予防、美肌。 ・冬至にカボチャを食べるという習慣は、風邪を引きやすい時期にビタミンCの補給をするといった意味があるそうです。 |
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雑談 | 西洋かぼちゃの中でも、昔から広く流通している「えびす」系のかぼちゃはどちらかと言うと粘質系です。 煮かぼちゃにした場合、ネットリした昔ながらのおばあちゃんの煮かぼちゃって感じに仕上がります。 また、最近流行なのはホクホク系の高紛質系のかぼちゃで、当農園でも作る「くりゆたか」や白いかぼちゃ 「雪化粧」などは気を抜くとのどが詰まりそうなくらいホクホク系の高紛質かぼちゃです。 煮物にしても同様です。 関西では粘質系のかぼちゃの需要も結構あるそうなのですが、関東では粘質系かぼちゃの需要はほとんど なくなってきたようです。 伴い「えびす」を作る農家も減ってきますから、「昔のネットリしたかぼちゃが食べたい」って時には「えびす」 は逆に貴重になっているかもしれませんね。 あと、昨今は小さいかぼちゃもはやってきました。一人で1回で食べきれる大きさのやつです。 当農園でも「坊ちゃん」という小さなかぼちゃも少しですが作ります、良かったら注文してみてください。 昔は、かぼちゃと言えば下のほうがオレンジ色になってませんでしたか? 今、北海道以外の産地のものはほとんどオレンジ色の部分が無いと思います。 実が地面に当たっている部分がオレンジ色になるわけですが、オレンジがついていないものは 全て農家が座布団を実の下にしいて、均等に日が当たるようにして手間をかけたものです。 さて、そうしたところで、味は良くなるの? じつは全然変わりはないのです。 しかも丁寧に黒光りするようにきれいに磨き上げたもの見かけますね、 まったくなんであんなに意味の無いことするんだろうってつくづく思います。 あれは流通段階の中間業者が農家に「オレンジをなくして、きれいに磨けば高く売れるから」って農家が 踊らされているに違いありません。 あの、オレンジ部分がより濃いオレンジになっているほど完熟で美味しいかぼちゃのバロメーターなのです。 それを色がつかないようにする理由が全くわかりません。 皆さんは、味は同じなのに、必要も無い手間隙かけて値段が上がったかぼちゃ...買います? もう、生産者にも消費者にもマイナスになるようなことはやめましょうよ! |
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