じゃがいも(馬鈴薯)

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2006年

              
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畑は雪の中      
品種 ・「男爵」作付け面積は25aです。
  何はともあれ一番需要のある男爵です。
  早生(生育が早い)で紛質は中程度です。
  紛質が中程度以上のものは煮崩れしやすいので煮物は手際よく短時間で。
  男爵の一番美味しい食べ方は、皮付きでレンジで加熱(100gで2.5分くらい)しそのまま割って食べる
  バターもいいのですが北海道風のイカの塩辛が最高に美味いです。
・「キタアカリ」作付け面積は15aです
  薄い黄色がかった肉質、甘くてホクホクした今話題のジャガイモ
  早生(生育が早い)で紛質は極めて高いです。 男爵の1.5倍のビタミンCでとってもヘルシー。
  よって非常に崩れしやすいなので、煮物にはあまり向きません。
  サラダ、皮付きベークドポテト、皮付きふかしいも、コロッケ、レンジ調理などに最適です。
・「さやか」作付け面積は10aです
  丸く型が揃ったジャガイモです。
  中生(生育が中くらい)で紛質は小程度です。
  型崩れしにくいジャガイモなので、煮込み料理に特に適していると思います。
  さやかで作る肉じゃがとかポトフなど美味しいですよ! 甘みは少ないです。
・「アンデスレッド」作付け面積は少々です
  表面の皮は赤茶色、中はかなり濃い目の黄色で一見サツマイモと見間違えてしまうじゃがいもです。
  粉質系で蒸かすとホクホク甘みもあり最高ですよ!

産直では男爵とアンデスレッドを販売する予定です。
さやかをどうしてもという方は早めにお申し付けください。

収穫期間
及び
販売期間
収穫期間:
 男爵・・・9月上旬(7日間くらい)
 キタアカリ・・・9月上旬(5日間くらい)
 さやか・・・10月上旬(4日間くらい)
 アンデスレッド10月上旬(1日)
   相変わらず奥さんと私の二人だけの収穫です。トマトやとうもろこしと同時進行ですから
   てんてこまいです。

販売期間:
 9月中旬〜11月下旬の予定

今後の努力 今年の全てが終わってから書き込みます

 


作業のこよみは昨年となんら変わりませんので省略いたします。
収穫(出荷)時期については上の表参照
 

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2005年

              
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4月の初め、種イモを日に当てて芽出しさせます 6月の初め、まだまだ可愛い目が出たばかりです 「さやか」の花は薄紫です(男爵は白) デガーでイモ掘り、朝霧の中
品種 ・「男爵」作付け面積は13aです
  何はともあれ一番需要のある男爵です。
  早生(生育が早い)で紛質は中程度です。 紛質が中程度以上のものは煮崩れしやすいので煮物には合わないと思います。
  男爵の一番美味しい食べ方は、皮付きでレンジで加熱(100gで2.5分くらい)しそのまま割って食べる
  バターもいいのですがイカの塩辛が最高に美味いという話もあります。
・「さやか」作付け面積は12aです
  丸く型が揃ったジャガイモです。
  中生(生育が中くらい)で紛質は小程度です。
  型崩れしにくいジャガイモなので、煮込み料理に特に適していると思います。
  さやかで作る肉じゃがとかポトフなど美味しいですよ!
収穫期間 9月(8日間くらい)
  労働力は奥さんと私の二人だけ、
  他の作物の作業と時間を割り振りして何とか半月で収穫を終わりたいですね。
  午前中は他の作物、午後はジャガイモの収穫といった感じでしょうか。
失敗談 自分のできる限りの事はやれたと思います。
しかしながらいかんせん6,7月の大干ばつで実の数が少なくなり、9月以降の長雨で土の中で腐敗してしまうものが多くなってしまい大幅な収量減となってしまいました。
天候の影響は避けて通れない事であることを痛感しました。
今後の努力 天候の影響を最小限にできる方法を考えていきたいと思います


【大まかなこよみ】     A
    ↓
B  C
↓↓
       D
  ↓・・・・・・・・・・・・・・↓
    E
 ↓・・・↓
 

1- Jan 2- Feb 3-Mar 4-Apr 5-May 6-Jun 7-Jul 8-Aug 9-Sep 10-Oct 11-Nov 12-Dec
A: 芽出し・・・冬の間低温貯蔵庫で休眠していた種芋の目を覚ます為に、日の当たる状態にします。
      冬眠から覚めた芋たちは徐々に新芽を出し始めます。
      25aの畑に播く種芋の総重量は約570kgくらいになります
B: いも切り・・・種芋の大きさによりますが、一つの芋を2〜4つくらいにカットします。
       必ずカットしたものには芽がついているようにしないと、当然使い物にならなくなってしまいます。
C: 播種・・・この頃やっと畑に播種します。
     播種作業はポテトプランターという機械で行います。
     この機械は二人が作業機に乗って機械が播種していくのを人間がサポートします。
     円盤がぐるぐる回ってそれに種芋が乗っかって、穴をあけた場所にポトポトと落ちていくのですが、乗ってる人に言わせると「目が回って酔ってくる」そうです。
D: この間は管理期間です。
・草取り・・・ある程度大きくなってきた雑草を、畦間を歩き回りひたすら排除していきます。
・防除・・・ブームスプレーヤーという作業機で防除します、約10日おきに4回行いました。
      病気や害虫による食外などを予防するためには、不可欠な作業です、これをやらなければおそらくまともな作物は収穫できません。
E: 収穫/出荷・・・デガーで芋を掘り起こし、ちょっと乾いたところで、かごに手で拾っていきます、かごはすぐにいっぱいになるのでそれを鉄コンに移しまた拾っていきます。
          どの作物もそうですが、収穫が一番楽しみでもあり、大変な作業でもあります!!
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2004年

開花し始めたジャガイモたちです
真っ直ぐ植えるのって結構難しいんですよ!
まだまだへたくそです...
これは男爵の花です。
ほんのり淡いピンク色でかわいいですよ!
満開になるとそれはもう見事です。
2005年は満開の写真も撮っておきますね!
(品種によって白・ピンク・紫などいろんな色があるんです、是非色々な色のジャガイモの花を観賞していただきたいです)
品種 全量「男爵」作付け面積は50aです
  特に男爵にした理由は無いのですが、種芋が男爵しか確保できなかったというのが主な理由かな?
  でも、大好きな肉じゃがには男爵が一番合うと思うので、それはそれで良かったです。
収穫期間 9月(12日間くらい)
  うちの農園は労働力が二人しかありません、更にミニトマト・ミディトマトの収穫/出荷もほぼ毎日やっているので
  どんなに頑張ってもそれ以外の作業にかかわることが出来るのは半日しかありません。
  じゃがいもも一日中収穫作業が出来ればおそらく5〜6日で出来ると思うのですが、倍はかかることになります。

  収穫はデガーという作業機で掘り起こし、じゃがいもを土の上に出しておきます。
  少々じゃがいもが乾いてきたらあとはひたすら「かご」を持って手で拾っていきます。
  50aで約20tのじゃがいもが収穫できましたが、これを一個ずつ全て二人で手で拾うのです...考えたらすごいなぁ...
失敗談 これに関しては特に失敗は無く、ほぼ満足のいく結果でした。
ただ、雑草を何とかしなければ収穫の手間が2倍も3倍もかかることがわかりました。
今後の努力 男爵以外の品種にもチャレンジします。

【大まかなこよみ】       A
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  B   C
 ↓  ↓
     D
↓・・・・・・・・・・・↓
    E
  ↓・・・・↓

1- Jan 2- Feb 3-Mar 4-Apr 5-May 6-Jun 7-Jul 8-Aug 9-Sep 10-Oct 11-Nov 12-Dec
A: 芽出し・・・冬の間低温貯蔵庫で休眠していた種芋の目を覚ます為に、日の当たる状態にします。
      冬眠から覚めた芋たちは徐々に新芽を出し始めます。
      50aの畑に播く種芋の総重量は約1150kgくらいになります
B: いも切り・・・種芋の大きさによりますが、一つの芋を2〜4つくらいにカットします。
       必ずカットしたものには芽がついているようにしないと、当然使い物にならなくなってしまいます。
C: 播種・・・この頃やっと畑に播種します。
     播種作業はポテトプランターという機械で行います。
     この機械は二人が作業機に乗って機械が播種していくのを人間がサポートします。
     円盤がぐるぐる回ってそれに種芋が乗っかって、穴をあけた場所にポトポトと落ちていくのですが、乗ってる人に言わせると
     「目が回って酔ってくる」そうです。
D: この間は管理期間です。
・草取り・・・ある程度大きくなってきた雑草を、畦間を歩き回りひたすら排除していきます。
・防除・・・ブームスプレーヤーという作業機で防除します、約10日おきに4回行いました。
      病気や害虫による食外などを予防するためには、不可欠な作業です、これをやらなければおそらくまともな作物は収穫できません。
E: 収穫/出荷・・・デガーで芋を掘り起こし、ちょっと乾いたところで、かごに手で拾っていきます、かごはすぐにいっぱいになるので
          それを鉄コンに移しまた拾っていきます。
          どの作物もそうですが、収穫が一番楽しみでもあり、大変な作業でもあります!!
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