A: |
芽出し・・・冬の間低温貯蔵庫で休眠していた種芋の目を覚ます為に、日の当たる状態にします。
冬眠から覚めた芋たちは徐々に新芽を出し始めます。
50aの畑に播く種芋の総重量は約1150kgくらいになります |
B: |
いも切り・・・種芋の大きさによりますが、一つの芋を2〜4つくらいにカットします。
必ずカットしたものには芽がついているようにしないと、当然使い物にならなくなってしまいます。 |
C: |
播種・・・この頃やっと畑に播種します。
播種作業はポテトプランターという機械で行います。
この機械は二人が作業機に乗って機械が播種していくのを人間がサポートします。
円盤がぐるぐる回ってそれに種芋が乗っかって、穴をあけた場所にポトポトと落ちていくのですが、乗ってる人に言わせると
「目が回って酔ってくる」そうです。 |
D: |
この間は管理期間です。
・草取り・・・ある程度大きくなってきた雑草を、畦間を歩き回りひたすら排除していきます。
・防除・・・ブームスプレーヤーという作業機で防除します、約10日おきに4回行いました。
病気や害虫による食外などを予防するためには、不可欠な作業です、これをやらなければおそらくまともな作物は収穫できません。 |
E: |
収穫/出荷・・・デガーで芋を掘り起こし、ちょっと乾いたところで、かごに手で拾っていきます、かごはすぐにいっぱいになるので
それを鉄コンに移しまた拾っていきます。
どの作物もそうですが、収穫が一番楽しみでもあり、大変な作業でもあります!! |